赤血球と毛細血管の微妙な関係

血行促進と聞くと、この【赤血球】の画像が頭に浮かびます。

赤血球・・・血管の中を流れている、赤い血の球(たま)。

ヘモグロビンを含有し、酸素を全身の細胞へ運び、二酸化炭素を回収します。

赤血球の大きさは、直径 8μm(マイクロメートル)

 

細い血管を毛細血管と言いますが、こちらが

8~20μm(マイクロメートル)と言われています。

 

ということは、赤血球は自分とほぼ同じ大きさの

管を流れないとなのですね~

 

 

私の中で赤血球のイメージは、白玉団子ですっ。

ぷにゅっとしていて真ん中が凹んでいる。

なんともいえない可愛らしい姿。

 

作ったばかりの白玉は、柔らかくて弾力があってみずみずしい。

でも、時間が経つとだんだんと固くなってきますよね。

 

赤血球も同じで、老化やストレスの影響、病気によって

少しずつ固くなってくるそうです。

 

そもそも流れにくい構造なのですから、歳を重ねていくと尚のこと、

すみずみまで新鮮な酸素を細胞に届けることは容易ではなさそうですね・・

 

血の巡りが良い=細胞が若くいられる

 

とすると、やっぱり大人にとって【血行促進】は魅力的なキーワードです!

その血行促進を一番に叶えてくれるマッサージ。

 

あの白玉のような赤血球が、血管の隅から隅まで柔軟に流れていって

端っこの細胞にもちゃーんと酸素を届けてくれてる~

と、しっかりイメージしながらマッサージを受けると

効き目 倍増計画!

 

大脳は、自分の叶えたいことを強~くイメージすることで、

その細胞や組織に、より積極的に働きかけて動かすとのこと。

見方につけない手はありませんね~

 

又、筋肉のように成長によって酸素需要が上がった場合は、

VEGF(血管内皮増殖因子)を放出して毛細血管を新生したり、

太くさせたりしちゃうそうです。凄い!

 

 

体の機能って素晴らしい連携プレーで成り立っているんですね~!